ブログのロングテールキーワードの選び方とメリット5つを解説!

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このような悩みを解決する記事です!

ロングテールキーワードの選び方が分からない


ロングテールキーワードってどうやって選んでいいか分からないですよね。

私も同じ悩みを抱えていて、ロングテールキーワードってそもそも何なのかも分かりませんでした。

しかし、ロングテールキーワードの選び方を知らないと、稼げるブロガーにはなりません。


でも大丈夫です。

本記事では、ロングテールキーワードのメリットと選び方を学べ、すぐにその方法を実践できますよ!



私もロングテールキーワードの選び方を学んで、検索上位に表示できる記事が多くなりました。

ぜひ参考にしてみてください!

ロングテールキーワードの選び方を学んだら、早速記事を書いていきましょう。

ブログで月5万円稼ぐアフィリエイトの始め方9ステップを解説!

上記記事を参考に月5万円稼ぐ方法を実践してみてください!

ロングテールキーワードの選び方をすぐに知りたい方は、こちらからどうぞ!

目次

ロングテールキーワードとは?


ロングテールキーワードとは検索ボリュームが1,000未満で、複数語の組み合わせからなるキーワードのことです。

別の呼び方ですと「ニッチキーワード」や「スモールキーワード」と呼ばれることもあります。

検索キーワードを3語組み合わせたら「ロングテールキーワード」だと思ってください!

ちなみに、ロングテールとは「長いしっぽ」という意味です!

ビッグキーワード・ミドルキーワード・ロングテールキーワード


月間検索ボリューム数に応じて、キーワードの呼び名が変わります。

ロングテールキーワード以外に、「ビッグキーワード」や「ミドルキーワード」というものもあります。

ビッグキーワード・ミドルキーワード・ロングテールキーワードの定義(人によって異なる場合もある)

  • ビッグキーワード
    おもに1語で構成されるキーワードのこと。検索ボリュームは10,000以上。
    例:「筋トレ」「英会話」「仮想通貨」など
  • ミドルキーワード
    2語で構成されるキーワードのこと。検索ボリュームは1,000以上~10,000未満。
    例:「筋トレ 器具」「英会話 オンライン」
  • ロングテールキーワード
    3語以上で構成されるキーワードのこと。検索ボリュームは1,000未満
    例:「筋トレ 器具 5,000円」「英会話 オンライン 週2回」


ビッグキーワードで検索すると、多くの大手企業が上位表示されます。

「筋トレ」で検索すると聞き覚えのある企業の記事が多く出てきますよ!

「ロングテールキーワード」のメリット5選


ロングテールキーワードのメリット5つをご紹介します。


順番に解説します。

①:コンバージョン率(CVR)が高い

ロングテールキーワードを狙った記事は、コンバージョン率(CVR)が比較的高いです。

コンバージョン率(CVR)???


コンバージョン率とは、記事に訪れた人がどれくらいの割合で商品やサービスを購入したのかという割合のことです。



具体的に説明すると、

  • 100人記事を訪れて「1人購入」 → コンバージョン率1%
  • 3人記事を訪れて「3人購入」 → コンバージョン率100%


という計算になります。

記事を訪れる人数が多くてもCVRが低ければ、収益化につながっていきません。

ロングテールキーワードはそのCVRを高めてくれます。

「ロングテールキーワード」でなぜCVRが高くなるの?



「ロングテールキーワード」でCVRが高くなる理由


順番に解説します。

ユーザーの購買意欲が高い


ロングテールキーワードで検索するユーザーは購買意欲が高いです。

「仮想通貨 ビットフライヤー 口座開設方法」でGoogle検索する人を考えてみましょう。



この場合、検索ユーザーは「ビットフライヤー(取引所)で仮想通貨を買うための口座開設方法を知りたい!」と思っていますよね。

そのため、検索する人は「口座開設方法を知って、すぐに仮想通貨の取引をしたいユーザー」の可能性が高いです。

そのユーザーを自分の記事に集客し、口座開設方法を詳しく解説していけば、アフィリエイト報酬が発生しやすいんです。


もちろん、全員が口座開設をするわけではありません。

しかし、ロングテールキーワードで検索する読者は「自分の悩みの解像度が高い」ため、うまく誘導できれば収益化がしやすいキーワードなんです!

検索意図に合わせた記事を書きやすい



「仮想通貨 ビットフライヤー 口座開設方法」のロングテールキーワードとして記事を書く場合、特定のユーザーに絞って執筆できます。

ペルソナ設定と言ったりしますが、

どんなユーザーに対して記事を書くのかという「想定読者」を意識できるので、記事構成を明確にしやすいです!


その想定読者を意識してピンポイントで記事を書けるので、執筆時間も短くなりますよ。

反対に、ビッグキーワードやミドルキーワードだと、想定読者が明確にできず悩みを解決する記事が書きにくいです。

ビッグキーワードは様々な検索意図が混在するため、読者満足度を満たしにくい!

②:大手企業が参入しにくい


ロングテールキーワードは大手企業が参入しにくいです。

なぜなら、PV数が多いビッグキーワードの方が収益化しやすいからです!


例えば、田舎の人口が少ない町に飲み屋さんを出店するよりも、東京の人通りが多い新宿などに出店する方が売り上げは上がりやすいですよね。

しかし、東京の物価は高いので、田舎の町よりも固定費が高くなります。

それと一緒で、PV数が多い検索ワードで検索上位を取れている方が売り上げが上がりやすいんです。


しかし、PV数が多いビッグキーワードで検索上位に表示するには多額の広告費をかける必要があります。

それを差し引いても、ビッグキーワードでの収益は発生しやすいので、大手企業はPV数が少ないロングテールキーワードには参入してこないんです。

ロングテールキーワードで勝負だ!

ただし、大手企業もロングテールキーワードで参入し始めている



ただし、現在では大手企業もロングテールキーワードに参入し始めています。


これはPV数が少なくても稼げている個人ブロガーが多くなったことが理由になります。

しかし、その記事の内容を見てみると、内容が薄かったり、真新しいコンテンツがなかったりします。

個人ブロガーはそれほど脅威に感じなくてもよく、淡々と質の良い記事を書いていけば問題ナシです!



更に、個人ブロガーがロングテールキーワードを狙って収益化を図っても、半年以上は成果が出ないことがほとんどです。

そのため、大手企業が参入してきても撤退することが多いです。

個人ブロガーはロングテールキーワードを狙って、記事を積み上げていくだけです!

③:安定的なアクセスを集めやすい


ロングテールキーワード3つ目のメリットは「安定的なアクセスを集めやすい」ということです。


この理由は大手企業などの参入が少なく、検索上位を取りやすいからです。


大手企業が入ると、広告費をかけて検索上位を独占してくるため、検索順位が変わりやすいです。

しかし、上記でも解説した通り、たとえロングテールキーワードで参入してきても撤退する企業が多いです。

そのため、ロングテールキーワードであれば検索順位変動のリスクは少ないです!


個人ブロガーは、時間をかけてコツコツ積み上げです。

④:音声検索で表示されやすい


ロングテールキーワード4つ目のメリットは「音声検索で表示されやすい」ということです。


最近はGoogleで文字入力するだけでなく「音声」を使って検索するユーザーも増えました。

SiriやAlexaといった音声アシスタントサービスの普及に伴い、多くのユーザーが音声入力を使用しています。

音声検索すると、「最近はやっているTiktokの曲を流して!」「梅田から徒歩5分で行けるスターバックスを教えて」などと、自然と「ロングテールキーワード」になりがちです。


現代は「ロングテールキーワード」で勝ちやすいため、個人ブロガーには嬉しい追い風です!

⑤:ビッグキーワードで検索上位が取れる

ロングテールキーワード5つ目のメリットは、ビッグキーワードで検索上位が取れることです。


ロングテールキーワードで記事を積み重ねていくと、徐々にそのキーワードで検索上位に入りやすくなります。

そうすると「ミドルキーワードやビッグキーワード」で書いた記事も押し上げられるように、検索順位が一緒に上がっていくんです!

ドメインパワーが強くなることで、Googleからの評価が高まっているのでしょう。

検索流入数が多いキーワードで検索上位が取れると、多くの収益が見込めるようになりますよ!


最初はなかなか上手くいかないブログも、読まれるようになると楽しくなってくるものです。

ロングテールキーワードで記事執筆することが「成功への最短ルート」なので、個人ブロガーは焦らず継続していきましょう!

「ロングテールキーワード」のデメリット2選


ロングテールキーワードには、デメリットもあります。

2つご紹介しますので参考にしてください。

「ロングテールキーワード」のデメリット2選

①:アクセス数は期待できない

②:報酬が発生するまで時間がかかる


順番に解説します。

①:アクセス数は期待できない


ロングテールキーワードはアクセス数が期待できません。


なぜなら、ロングテールキーワードはアクセス数が少ないキーワードだからです。

ロングテールキーワードは検索する人がそもそも少ないキーワードです。

そのため、アクセス数が少ないのは構造的に当たり前でもあります。


しかし、メリットでも解説した通り、ロングテールキーワードこそ個人ブロガーが勝てる領域です。

100記事書いたのに、全然アクセス数が上がらない。


と思わなくて大丈夫ですよ!

なぜなら、私がそうでしたから。

100記事書いた時点では稼げませんでしたが、徐々に検索順位が上がってきて収益化に成功しました!

正しい方法でブログを書いていれば、1年かけて収益化ができるので焦らず記事を書いていきましょう。


ブログで月5万円稼ぐアフィリエイトの始め方9ステップを解説!

②:報酬が発生するまで時間がかかる


ロングテールキーワードは報酬が発生するまで時間が掛かります。

なぜなら、アクセス数が少ないからです。

アクセス数が少ないロングテールキーワードの記事を多く積み上げていくことで、徐々にドメインパワーも強くなっていきます。

話が逸れますが、皆さまは小学校の国語の授業で習った「スイミー」という物語を覚えていますか?

小さな魚がたくさん集合して「大きな魚」のように見せることで、太刀打ちできなかった魚にも対等な関係になれるシーンがあったと思います。

それと一緒で、ロングテールキーワードで書いた記事一つではドメインパワーの強い競合には勝てません。

しかし、それが積み重なることで徐々に検索順位が上がっていき、競合サイトを打ち負かすことができるようになるんです!


そのためには、ロングテールキーワードの記事を1つずつ書いていくしか方法がありません。

時間が掛かる作業ですが、稼ぐためには仕方ないことなんです。

地道に記事を書いていくしかありませんね!

ロングテールキーワードの選び方5ステップ


ロングテールキーワードの選び方を解説していきます。

全部で5つのステップに分かれていますが、どの手順も重要です。

一つずつ実践してみてください!



順番に解説します。

①:ジャンル選定をする


まずは、ブログのジャンルを決めていきましょう。

ジャンル選定は、どんな記事を書いていくかを決める最重要な「スタートライン」です!


ジャンル選定を間違えると、冗談抜きで一生稼げません。

個人ブロガーがこれから稼げていくには、ジャンル選定を慎重に行うことが賢明です。

どんなジャンル選定が好ましいの?



私がおすすめのジャンルをまとめた記事を下記リンクに貼ってあります。

これからブログを書いていく人やPV数が伸び悩んでいる方は参考になると思います!

ブログジャンルの選び方7選とおすすめジャンル11選を解説


今回は「英会話」のジャンルで記事を書くことを想定して、深掘りしていきます。

②:集客したい検索ワードを決める


英会話で集客したい検索ワードを決めていきましょう!

その際に必要なツールがラッコキーワードです。



ラッコキーワードはもちろん無料のツールなので、早速これを使用して解説していきます。

それでは実際に「英会話」をラッコキーワードに入れて「サジェスト(Google)」で検索してみます。

出典:ラッコキーワード

検索すると、下の画像になりました。


この中から、自分の書けそうなキーワードを選んでいきましょう!

今回は「英会話 オンライン」というミドルキーワードを選びました。

③:ミドルキーワードをGoogleキーワードプランナーで検索する


検索ワードを決めたら、「Googleキーワードプランナー」でキーワード候補をチェックしてみましょう!

Googleキーワードプランナーも、もちろん無料です。


Googleキーワードプランナーの公式HPへ飛ぶと、以下のような画面になります。


上記画像の左にある「新しいキーワードを見つける」をクリックしましょう。

ページが遷移するので、赤枠に「英会話 オンライン」を入れて、「結果を表示」をクリック。



すると、下記のような画面に移ります。

赤枠の「」をクリックし、スプレッドシートなどでダウンロードしましょう!



ダウンロードしたスプレッドシートを開いて、検索ボリューム数が1,000未満の「ロングテールキーワード」を見つけます。


「dmm オンライン 英会話」で記事が1つ書けそうですね!


上記画像の「3か月の推移」が伸びているキーワードもおすすめなのでチェックしておきましょう!

④:検索意図を考えてキーワードを決める


次に、検索意図を考えながらキーワードを決めましょう。

ロングテールキーワードには検索意図が含まれています。

そのため、検索意図を考えながらロングテールキーワードを選択することが重要です。




先ほどダウンロードしたスプレッドシートの中で「dmm オンライン 英会話」というキーワードがありました。

このキーワードの検索意図を考えてみます。


この検索意図は「DMMオンライン英会話の申し込み方法を知りたい」と設定してみます。

すると、「DMMオンライン英会話を10分で登録する方法」といった記事で1つ書けそうですね!


もちろん、DMMオンライン英会話を利用したことがない方は書きにくいキーワードです。

それならば、ほかの英会話スクールの登録方法について書いていくのも良いですし、キーワードを変えて再度検索意図を考えてみてもいいです!

検索意図と自分が書けそうな「ロングテールキーワード」を見つけましょう


⑤:ロングテールキーワードを30個書き留める


自分が書けそうなロングテールキーワードを30個書き留めましょう!


ロングテールキーワードの記事は、積み重なることによって集客が見込めるようになります。


そのため記事を書き始める前に「自分がどんな記事を積み上げるか?」をリスト化しておきましょう!

30個は目安ですが、私は100個書くことをおすすめします。


やはり100記事書かないと稼げないことが多いので、100個書くくらいの決意を持ってブログに取り組みましょう!

ブログ100記事書かないと稼げない?!継続するコツも解説!

「ロングテールキーワード」の選定におすすめの無料ツール5選


ロングテールキーワードの調査におすすめの無料ツールを5つご紹介します。

「ロングテールキーワード」の選定におすすめの無料ツール5選

  • Googleキーワードプランナー
  • ラッコキーワード
  • ウーバーサジェスト
  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール


順番に解説します。

Googleキーワードプランナー


Googleキーワードプランナーは、キーワードの月間検索数や競合の数、関連キーワードを調べられるツールです。


多くのブロガーが使用しているキーワード選定ツールです!

SEO効果の高いキーワードを効率的に選定できるため、記事に書く前に大変重宝します。

ラッコキーワード

ラッコキーワード


ラッコキーワード「Googleサジェスト」や「Bing」から、関連する検索キーワードを一括で取得できます。

検索ワードが画面全体で見やすいため使いやすい!



ラッコキーワードは有料登録すると、更にできることが増えるのでおすすめできますよ!

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、Googleキーワードプランナー同様、月間の検索ボリュームを調べることができる海外製のツールです。

無料でも使える範囲がかなり広く、関連キーワードも洗い出すことができます。

SEOツールとしても使うことができ、「キーワードプランナーとラッコキーワード」を一挙両得できます!


ただし、1日に検索できる回数に制限があるため、ほかのキーワード選定ツールと一緒に使いましょう。

より競合の少ないキーワードを見つけるためにも、どれかひとつを使うのではなく、すべてのツールを使い分けることをおすすめします。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスの画像


Googleアナリティクスは、ブログ内のユーザーの行動パターンを解析できる無料ツールです。


具体的には、以下のような項目を分析できます。

Googleアナリティクスの特徴

  • 何人の読者がブログを訪れているか?
  • どこからブログに流入しているか(SNSやGoogle検索)
  • 記事の滞在時間
  • 読者の属性は?(性別、年齢、地域など)
  • どの端末から読まれているか


自分のブログ記事の改善点を探すためにも、Googleアナリティクスは導入しないといけません。

ユーザーの行動や流入元、よく読まれている記事などを分析できれば、ブログ収益upにつながります!

ブログ運営初期はアルゴリズムで上位表示されにくいため、使用頻度が少ないのは事実ですが、データを蓄積しブラッシュアップするためには必須のツールです。

Googleアナリティクスの設定をする。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールの画像

Googleサーチコンソールは、Googleでの検索順位改善に役立つ無料ツールです。



具体的には、以下のような項目を確認できます。

Googleサーチコンソールの特徴

  • どんなキーワードから検索されて流入したか?
  • クリック数はどのくらいか?
  • エラーが出ているページはないか?
  • 記事の検索順位は?


GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールって何が違うの?


  • Googleアナリティクス=読者のブログ内の動向を分析
  • Googleサーチコンソール=読者がブログに訪れる前の動向を分析


アクセス解析やリライトの際に大活躍するツールですので、必ずブログと連携させておきましょう!


まとめ


今回は「ロングテールキーワードとは?」や「ロングテールキーワードの選定方法」についてご紹介しました。


個人ブロガーは「ロングテールキーワード」で記事を積み上げる方法しか収益化は見込めません!


しかし、ロングテールキーワードで記事を書いても、最初はなかなか読まれないのも事実。

その苦悩は誰もが通るため、「仕方がないこと」としてスルーしましょう!

ロングテールキーワードについて理解が深まったら、下記の記事も参考にしてみてください。

ブログで月5万円稼ぐアフィリエイトの始め方9ステップを解説!



最後までお読みいただきありがとうございました!


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この記事を書いた人

1994年生まれ、岡山県出身。2023年から本格的にアフィリエイトブログへ参入。開設4か月目で0➡1を達成。本業で働きながら、副業ブログで収益化する方法を発信中。

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