このような悩みを解決する記事です!
セールスライティングってどうやるの?
セールスライティングって言葉だけで難しそうだなと思いますよね。
でも中身はかなり簡単で、慣れればすぐに応用できます。
本記事を読めば、文章でモノを売る知識が身につくので「ブログ収益化」を更に加速させられます!
ぜひ参考にしてみてください!
セールスライティングの方法が分かったら、記事を執筆に早速役立てていきましょう!
ブログで月5万円稼ぐアフィリエイトの始め方9ステップを解説!
上記記事を参考に月5万円稼ぐ方法を実践してみてください!
セールスライティングとは?
セールスライティングとは、文章でモノを売る技術です。
Webサイトで紹介する商品を買ってもらうためには、このセールスライティングが大変重要になります。
例えば、「自分が似合う靴を選んでくれる店員さん」と「お店の都合で今売りたい靴を紹介してくる店員さん」なら、どちらの店員さんに接客してほしいですか?
明らかに前者ですよね。ブログでも同様なんです。
押し付けず、読者の購買意欲を高められるブロガーは収益が自然に上がっていきます。
そのため、セールスライティングを学ぶことはブロガーにとっては必須受講科目なんです!
セールスライティングの前知識
セールスライティングにおいて押さえておくべき、3つのポイントがあります。
セールスライティングのポイント3つ
- 記事を読む気になってもらうこと
- 記事の内容を信頼してもらうこと
- 記事を通して行動してもらうこと
これらの3つを意識して取り組むことで読まれる文章になります。
実は、セールスライティングが分かると、会話(セールストーク)も上手くなりますよ!
コピーライティングとセールスライティングの違い
セールスライティングと聞いて、コピーライティングとごちゃ混ぜになる人がいるかもしれないので明確にしておきます。
コピーライティングは宣伝や広告に幅広く使われる技術で、セールスライティングは商品販売に特化している技術のことですね。
コピーライティングとセールスライティングの違い
- コピーライティング:読み手の心を言葉で動かす技術 → 見込み客を含む大勢の人。
- セールスライティング:文章でモノを売る技術 → 商品やサービスに興味がある見込み客。
セールスライティングは汎用性のあるスキル
セールスライティングは汎用性のあるスキルで、様々な場面で使える資産です。
セールスライティングを活用できるシーン
- ホームページ
- LP
- ブログ
- コミュニケーション
- YouTube
- メルマガ
- 公式LINE
- プレゼン
- 演説
セールスライティングを身に付けることで、こんなにも多くの場面で役立てられます。
他にも活用できる場面は多いので、身につけて損はないスキルだと言えるでしょう。
Web上と紙媒体で求められる文章力が違う
Web上と紙媒体では「求められる文章力」に大きな差があります。
Web上と紙媒体で求められる文章力の違い
- Web上:どんな人でも簡単に読めて、理解しやすい文章力
- 紙媒体:読み手を引き込ませる文章力、知的な表現力・語彙力
Web上の記事は、読み物というよりも「お悩み解決」をするために存在しています。
紙媒体は「新聞紙、ビジネス書、小説」といった数百ページに及ぶ文章を読むため、専門的な話が好まれる傾向があります。
Web上の文章は手軽さを求めているので、理解しやすい文章を心がけましょう!
読者のモチベーションの違いを理解する
続いて「Web上と紙媒体で求められる文章力」の違いが、読者のモチベーションの違いに起因しているので解説していきます。
Web上と紙媒体の読者のモチベーションの違い
- Web上の読者:検索結果から何となく開いた。分かりにくかったら別記事にいこう。
- 紙媒体の読者:お金を払って買った。最後のページまで読むぞ。
ビジネス書や新聞などは、毎月購読をして情報を知りたい方が多いです。
そのため、専門用語や難解な表現が出てくるとわざわざ調べて理解しようとします。
一方でWeb上の読者は「なんとなく自分が知りたい情報がありそう」といったレベル感で記事を読んでいます。
ブログは読者のモチベーションが低いので、分かりやすく見やすいブログでないと読まれることがないんです。
Webライティング=小学生でも分かりやすい文章力
以上の理由からWeb上の記事は、小学生でも分かる文章を心掛けるといいでしょう。
小学生でも分かるならだれでも分かる文章だということですよね。
難解なことを分かりやすく伝えるスキルは仕事でも役立つので、ぜひ意識してみてください。
セールスライティングの書き方 6ステップ
では、セールスライティングを書き方を6ステップに分けて解説します。
これらを意識して、読書の購買意欲を高めていきましょう!
順番に解説します。
①:想定読者を決める
記事を書くときには、誰に対しての文章なのか「想定読者」を明確にしましょう。
【想定読者の例】TOEIC750点を取るためにオンライン英会話を始める40代サラリーマン
ターゲットを特定の誰か一人にまで絞れるようにしましょう。
具体的に自分の周りにいる人を思い浮かべてもいいです。
②:興味を引くタイトルを付ける
読者が思わず読みたくなるような、魅力的なタイトルを付けましょう。
どんなタイトルを付けたらいいの?
タイトルや見出しを作成するときに使えるパターンの例を示します。
タイトルに使える用語集
- 【完全攻略】
- 「〇選」「〇分」などの「数字」を入れる
- 成功する人vs 失敗する人
- ○○ロードマップ
他にもさまざまなパターンがあるので、いろいろ試してみるのがおすすめです。
タイトルや見出しは、読者の状況により効果のあるパターンが異なってきます。
ターゲットを思い浮かべて、タイトルや見出しを考えてみてくださいね。
他サイトの記事タイトルを参考にするのも良いですよ!
③:根拠やデータを示す
記事の結論に対して根拠やデータを明示できれば、信頼されやすくなります。
ただ結論を述べるだけでは、その内容について読者に信じてもらえません。
そのため、以下のような根拠やデータがあると良いでしょう。
根拠やデータの例
- 専門性・権威のある人や論文、検証結果
- 商品やサービス利用者の体験談
通販番組で実際に商品を使用した人の感想がVTRで流れますよね。
さらにスタジオにいるタレントが試してみた映像が流れると、信頼性が上がり購買意欲を高められます。
ブログの場合、Googleが公式で発表しているSEO関連の情報は積極的に使うといいですよ!
公式発表や調査結果などを利用する場合は、その出典を明記しておきましょう。
④:商品のデメリットを伝える
商品やサービスを紹介するときには、デメリットを伝えましょう。
え?逆ではないの?!
商品のメリットばかりを提示されると、逆に信頼してもらえません。
デメリットの提示は悪いイメージを与えるように思えますが、実は信頼性が増すんです。
これを「両面提示の法則」といい、メリットとデメリットの両方を伝えることで信頼度が増すという法則があります。
例えば、「SWELL
といった訴求です。
こう言われると、
「高いけどその分のメリットがあり、デメリットも提示してくれるので騙そうとしているわけではないんだな。」
と読者に心理的安心を与えることができます。
以上のことから、デメリットの提示は積極的に行いましょう。
ただここで注意点なのは、、、
⑤:すぐにその商品のメリット(ベネフィット)を伝える
デメリットを伝えた後は、すぐにメリット(ベネフィット)を伝えましょう。
また伝える順番も大切で、「デメリット→メリット」の順番で伝えたほうがいいです。
この理由も「メリット→デメリット」の順番だと悪い印象だけが残るからです。
また一緒にベネフィットを伝えられると成約率が上がります。
例えば、ジムの会員になりたい人を例にとると、
ジムの会員になりたい人
- デメリット:ほかのジムより会員料金が割高
- メリット:駅から近い、プロのトレーナーとの1対1、最新のマシン設備
- ベネフィット:自信が付く、異性にモテる、健康診断の不安が減る
ベネフィットは将来の未来像と言っていいです。
どんな自分になっているのか?そこを伝えてあげると購買意欲を高められるので、必ず伝えるようにしましょう!
⑥:心理学を応用する
最後に心理学を応用して、成約率を上げていきましょう!
ここまでのコツを実践した記事なら、読者が商品やサービスを「利用したい」という気持ちが高まっているはずです。
そこで、読者の背中をもうひと押しするために商品の緊急性や限定性を出せば、成約率を高められますよ。
順番に解説します。
「無料」の法則
成約率を高める上でかなり重要なのが、「無料」という言葉を付けることです。
例えば、U-NEXTの無料トライアルでは”無料”というコピーを活用しています。
以下のような言い回しを使って「無料であること」を伝えると、商品の申込数も増えますよ!
無料の言い回しフレーズ
- 初回限定無料
- 無料登録OK
- 1週間お試し無料
- 返金保証付き
参考までに利用してみてください!
「期限」の法則
魅力的な商品でも「今は急いでいるし、明日申し込めばいいか」などの理由で、結果的に申し込みをしなかったことありませんか?
なぜなら、ユーザーにとって「今買うべき理由」が生まれるからです。
- 今なら半額!
- ○月○日までは、通常価格の30%オフ!
こういった文句を上手に使ってみてください!
「限定」の法則
ジャパンネット高田の通販番組でも、「○○名限定!」と言っていますよね?
それだけ視聴者が購買意欲を高められているということです。
- 100名限定で販売!
- 200名限定で半額オフ!
- 〇〇の購入者限定で無料プレゼント
リスク回避の法則
2002年にノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者のダニエル・カーネマンの実験を引用します。
- 選択肢1:必ず100万円が手に入る
- 選択肢2:コインを投げて表なら200万円手に入る、裏なら0円
実験結果は、皆様の想像通りで99%の人が、選択肢1を選びました。
大半の人が失敗を避けて、確実な利益を望んでいることが判明したんです。
たとえば「Netflix」の申込ページがいい例です。
「いつでもキャンセルOK」という文章を入れることで、「リスクや失敗を回避できること」を訴求していますね。
付加価値の法則
例えば、Instagramでストーリーにシェアしてもらうと、100円割引クーポンをお渡しします!
上記のように「商品の魅力+付加価値」を組み合わせて訴求すると、商品の申し込み数も増えるのでおすすめです!
- なにかが無料で付いてくる
- アフターケアの保証がある
- 割引価格での販売
このような心理学テクニックを使えると成約率が上がって、収益がアップします!
どれか一つでもいいので、試してみてください!
セールスライティングの注意点3つ
セールスライティングで記事を作成するにあたり、以下の3つの注意点があります。
注意しないと胡散臭くなり、成約率が落ちてしまうので必ず読んでください。
セールスライティングの注意点3つ
順番に解説します。
①:事実に基づいた確かな情報を伝える
事実に基づいた正しい情報を伝えましょう。
とくに、根拠やデータを提示するときには、以下の点に気を付けてください。
- Google公式や公的機関の発表などの信用できるサイトを提示する
- 嘘の体験談や口コミを書かない
不正確な情報は、読者の不信感を抱く原因になります。
②:過度に煽るような書き方をしない
特に人が傷付くような言葉使いはNGです。
この言い方は、人に悪い気分にさせるので読者に共感する言葉にしていきましょう。
読者に不快感を与える人が稼げるわけありませんよね。
③:誇張表現を避ける
商品のメリットを大げさに表現するといった、誇張表現は避けましょう。
大げさに表現すればするほど、そのギャップに購入者が不満を覚えます。
以下に例を示します。
稼げる「株式運用術」10万円セミナー
- 実際に購入する
- 浅い知識だけで実践的な方法論は教えず
- セミナーの悪い口コミが広がる
- WebやSNSに拡散され、次回購入者が現れない
最近はネットが発達して、悪い噂はすぐに広まります。
近年では、広告市場でオーバーな表現が横行しており、取り締まりも厳しくなっています。
商品を売りたいがための、大げさな表現は避けるように注意しましょう。
セールスライティングの学習方法2つ
最後に、セールスライティングを学習する2つの方法を解説します。
①:書籍から学ぶ
書籍から学びましょう。
私がおすすめの書籍をご紹介します。
- 10倍売れるWebコピーライティング
- 人を操る禁断の文章術
- 全米NO.1のセールス・ライターが教える10倍売る人の文章術
- セールスライティング・ハンドブック
- ザ・コピーライティング
どの書籍も良書です。
気になるものから購入してみてください!
すべてお値段以上の価値がありますよ!
【ブログ初心者~中級者向け】SEO対策が学べる12冊をご紹介!
おすすめのSEO対策本は上記の記事を参考にしてみてください。
②:実践から学ぶ
実際に手を動かしながら学ぶのが最短の方法ですね。
今回ご紹介したノウハウは実践してこそ身に付くものです。
バットの振り方を教えてもらったら、すぐにプロが投げた球を打てるかというとそうではないです。
セールスライティングは相手の心を動かす技術なので、ブログに限らずいろんな場所で応用できます。
学びながらどんどん実践していきましょう!
まとめ
今回は、セールスライティングのコツについて網羅的に解説しました。
セールスライティングは難しいものではありません。
練習すれば、だれでも身に付けられる技術です。
この記事を何度も見直すことで、やり方を含めて定着させられるはずです。
この記事を踏まえて、ブログの書き方を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
【完全攻略】ブログの書き方の基本15選!
最後までお読みいただきありがとうございました!